芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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気になる作品、著名人

『干潮』水原涼(著)読書感想

『干潮』 水原涼(著) (『すばる』2018年5月号に掲載)      祖母が亡くなり、その葬儀に立ち会うことになる「私」。 幼いころに亡くなった祖父のことを思い出す。 それは自分の記憶と、誰かから聞 …

『地球星人』村田沙耶香(著)読書感想

『地球星人』 村田沙耶香(著) (『新潮』2018年5月号に掲載)     小学5年生の奈月(「私」)は、同い年のいとこの由宇と、毎年祖父母の家で、お盆にだけ会えることを心待ちにしていた。 二人は恋人 …

『TARO POWER MILO!!』松波太郎(著)読書感想

『TARO POWER MILO!!』 松波太郎(著) (『文藝』2018年春号に掲載)     身体が小さくていじめられっ子だった主人公が、あるきっかけからミロを飲みはじめ、どんどん逞しくなっていく …

『俺の部屋からは野球場が見える』岡本学(著)読書感想

『俺の部屋からは         野球場が見える』 岡本学(著) (『群像』2018年4月号に掲載)      同棲していた恋人の余命があまりないことを知った「私」は、その数週間後、大学時代の友人で長 …

『1ミリの後悔もない、はずがない』一木けい(著)/新潮社/ 読書感想

『1ミリの後悔もない、      はずがない』 一木けい(著) (新潮社)       【王様のブランチ】で紹介されていて、気になったので手に取りました。 短篇集なのかな、と思って読み進めて …

『おまじない』西加奈子(著)/筑摩書房/ 読書感想

『おまじない』 西加奈子(著) (筑摩書房)       直木賞作家の西加奈子さんが短篇集を出されたというので、読んでみました。二年ぶりの新作だそうです。 西加奈子さんの短篇集といえば、足が …

『紙の月』角田光代(著)読書感想

『紙の月』 角田光代(著) (ハルキ文庫)       銀行の支店で契約社員として働く梅澤梨花は、真面目で顧客からの信頼も厚かった。 だが、顧客の孫である大学生の光太と出会ったころから、梨花 …

『夢を与える』綿矢りさ(著)読書感想

『夢を与える』 綿矢りさ(著) (河出文庫)       生まれた時から特別に可愛らしい赤ん坊だった夕子は、危機的な関係にあった両親の仲を修復させ、愛情を一身に受けて育った。 やがて幼少時か …

『観なかった映画』長嶋有(著)読書感想

『観なかった映画』 長嶋有(著) (文藝春秋)       私が個人的に大好きな長嶋有さんが、映画通や映画評論家とは違った視点から映画を鑑賞して、したためた映画評やエッセイなどをまとめたもの …

『静かに、ねぇ、静かに』本谷有希子(著)読書感想

『静かに、ねぇ、静かに』 本谷有希子(著) (『群像』2018年3月号に掲載)       『本当の旅』『奥さん、犬は大丈夫だよね?』『でぶのハッピーバスデー』という三つの短篇からなる作品で …

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