芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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読書感想

『停電の夜に』ジュンパ・ラヒリ著(小川高義訳)読書感想

『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ著 (原題『病気の通訳』Interpreter of Maladies) (小川高義訳/新潮社)  ◇ピュリツァー賞受賞作◇(2000年4月)    「停電の夜に」  初めての子 …

『恐竜たちは夏に祈る』高橋有機子(著)(第47回新潮新人賞受賞作)読書感想

『恐竜たちは夏に祈る』 高橋有機子(著) (第47回新潮新人賞受賞作) (『新潮』2015年11月号掲載)  幼いころから折り合いの悪かった継父(吉田)の介護をする衿子。 継父は、衿子に一度も愛情を注ぐこともなく、高校に …

新潮新人賞研究(文学新人賞をぜひとってみたい!! その10)

こんにちは、『tori研』です。 前回に引き続き新潮新人賞を研究してみたいと思います。 今回は、2010年~2013年(第42回~第45回)をみていきます。 以下が受賞作の一覧です。 第42回(2010年) 『工場』小山 …

「太陽」上田岳弘(著)(第45回新潮新人賞受賞作)読書感想

「太陽」 上田岳弘(著) (第45回新潮新人賞受賞作)   アフリカに「赤ちゃん工場」なる非人道的な施設があるとして、国連組織が調査団を派遣した。 参加したのは、春日晴臣(大学教授でありながら月二回、デリヘルで …

「楽器」滝口悠生(著)(第43回新潮新人賞受賞作)読書感想

「楽器」 滝口悠生(著) (第43回新潮新人賞受賞作) (『新潮』2011年11月号掲載) 彼ら(私とその知人たち)は毎年、五月の上旬にその街(秋津)を訪れた。 かつて、西武線の窓から不思議な池(水際にはアロエに似た植物 …

「指の骨」高橋弘希(著)(第46回新潮新人賞受賞作)読書感想

「指の骨」 高橋弘希(著) (第46回新潮新人賞受賞作) (新潮社) 南方の密林の奥地のタコ壺(戦場に掘った一人用の壕)の中で「私」は、左の肩口に受けた傷の痛みに耐えながら、近くで聞こえる榴弾の音に、自らの死を考えていた …

「工場」小山田浩子(著)(第42回新潮新人賞受賞作)読書感想

「工場」(新潮社) 小山田浩子(著) (第42回新潮新人賞受賞作)   牛山佳子は、何度も転職を繰り返した後、巨大な工場に就職が決まった。 工場は昔から土地にあって、子供の頃からよく知っているし、そこの製品も使 …

第156回芥川賞候補作を読む(読書感想のまとめ)

昨年末に、候補作が発表され、今月の19日には選考会が行われる予定の第156回芥川賞・直木賞ですが、 とりあえず芥川賞候補作5作品を読んでみました。 以下は、あくまでも感想や内容を短くまとめたものです。個別に読書感想は投稿 …

「ビニール傘」岸政彦著(第156回芥川賞候補作)読書感想

「ビニール傘」  岸政彦著 (第156回芥川賞候補作) (『新潮』 2016年9月号掲載)   大阪。北新地に向かう水商売風の若い女を拾うタクシードライバーの男。 信号が赤になった交差点を横切って行ったタクシー …

「しんせかい」山下澄人著(第156回芥川賞候補作)読書感想

「しんせかい」  山下澄人著 (第156回芥川賞候補作) 『新潮』2016年7月号掲載 俳優志望の主人公の「ぼく」は、高校の同級生で恋人(のような関係?)の天と別れて船に乗った。 目的(行先)は、【谷】だった。 【谷】と …

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