芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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読書感想

『黄金の庭』高橋陽子著(第36回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『黄金の庭』  高橋陽子著 (第36回すばる文学賞受賞作品) (集英社)    とある計算違いから、やむなく無職になってしまった「わたし」と、夫の那津男が引っ越してきたのは、黄金町という町の、古い一軒家だった。 …

『フラミンゴの村』澤西祐典著(第35回すばる文学賞受賞作)読書感想

『フラミンゴの村』  澤西祐典著 (集英社) (第35回すばる文学賞受賞作)   ベルギーの農村で、突然、村中の女たちが、フラミンゴに変身した。 残された男たちは、事態に当惑しながらも、フラミンゴたちを村の沼地 …

『騎士団長殺し』(第2部 遷ろうメタファー編)村上春樹著 読書感想(※ネタバレあり)

『騎士団長殺し』 (第2部 遷ろうメタファー編)     村上春樹著   (新潮社)   村上春樹さんの最新作『騎士団長殺し』の、今回は「第2部:遷ろうメタファー編」を読んでみました。 (※一部ネタバレもありま …

『劇場』又吉直樹著(『新潮』2017年4月号掲載)読書感想(※ネタバレあり)

『劇場』 又吉直樹 著 (新潮社)     『火花』で、第153回芥川賞を受賞した、又吉直樹さんの長編小説第二作目です。 話題になっているからというよりも、単純に『火花』が面白かったので、本作も読んで …

『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』羽田圭介著 読書感想

『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』 羽田圭介著 (講談社)   リアル世界で映画さながらに躍動するゾンビたちと、それに対峙する現代社会の人々の様相を描いた群像劇。 主な登場人物として、10年前に新人賞を受賞して …

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和著(2017年度本屋大賞ノミネート作品)読書感想

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和著 (サンマーク出版) (2017年度本屋大賞ノミネート作品)    喫茶店の名前は「フニクリフニクラ」。 その店の、ある席に座ると、コーヒーが冷めるまでの間だけ、過去の時間 …

『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編)村上春樹著 読書感想(※ネタバレあり)

『騎士団長殺し』 (第1部 顕れるイデア編)     村上春樹著   (新潮社)   ノーベル文学賞の呼び声が高い村上春樹さんの最新作とあって、かなり話題になっている『騎士団長殺し』の、まずは「第1部:顕れるイ …

すばる文学賞研究①(文学新人賞をぜひとってみたい!! その12)

こんにちは。最近、ちょっとだけ春めいてきましたね(*ノωノ) 『tori研』です。 今回は、すばる文学賞 第29回~第33回を研究してみようかと思います。 以下が受賞作の一覧です。 第29回 (2005年) 『踊るナマズ …

『蜜蜂と遠雷』恩田陸著(第156回直木賞受賞作品/2017年本屋大賞ノミネート作品)読書感想

『蜜蜂と遠雷』 恩田陸著 (幻冬舎) (第156回直木賞受賞作品/          2017年本屋大賞ノミネート作品)   今回で6回目となる芳ケ江国際ピアノコンクール。ここで優勝した者は、その後、著名な国際 …

『海猫ツリーハウス』木村友祐著(第33回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『海猫ツリーハウス』  木村友祐著 (集英社) (第33回すばる文学賞受賞作品)  服飾の専門学校を中途退学し、青森の実家で祖父の農業を手伝いながら、昼間は「親方」と共に、ツリーハウスを造り続けるおれ(亮介)、25歳。 …

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