芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』J.D.サリンジャー(著)/金原瑞人(訳)読書感想

『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』 J.D.サリンジャー(著) 金原瑞人(訳)  (新潮モダン・クラシックス)   『キャッチャー・イン・ザ・ライ』で知られるサリンジャー。本書 …

『最初の悪い男』ミランダ・ジュライ(著)/岸本佐知子(訳) 読書感想

『最初の悪い男』 ミランダ・ジュライ(著) 岸本佐知子(訳) (新潮社)   43歳独身女性シェリルの、平穏で妄想がちな生活の中に、20歳の肉感的な女性であるクリーが舞い込んできたことによって巻き起こる、おかし …

『生のみ生のままで』(後編)綿矢りさ(著) 読書感想

『生のみ生のままで』(後編) 綿矢りさ(著) (『すばる』2019年3月号に掲載、集英社)   女同士の恋愛を描いた、綿矢りささんの長編小説『生のみ生のままで』の後編です。 主人公である逢衣とその恋人の彩夏は試 …

『ねこねこ』小山田浩子(著) 読書感想

『ねこねこ』 小山田浩子(著) (『群像』2019年3月号に掲載)   短篇小説です。実体験を元に書かれているという気がします。 小さい我が子と遊ぶ近所の公園。そこで出会った野良猫(に違いないもの)たち。夫の実 …

『焰』星野智幸(著) 読書感想

『焰』 星野智幸(著)  (新潮社)   本書は、9篇からなる短篇で主に形成されていますが、作品と作品を繋ぐように挟まれている文章があり、それが全体の大枠となって壮大な物語をなすという仕掛けになっています。 一 …

『ひと』小野寺史宜(著)2019年本屋大賞ノミネート作品 読書感想

2019年本屋大賞ノミネート作品 『ひと』 小野寺史宜(著) (祥伝社) (※以下、多少ネタバレあり) 高校生の時に父親を亡くし、二十歳で母親を亡くして大学を辞めざるをえなかった青年が、コロッケ一つの縁から総菜屋で働くこ …

『憧れの世界』青木淳悟(著) 読書感想

『憧れの世界』 青木淳悟(著) (『文學界』2019年2月号に掲載)   スタジオジブリが手がけたアニメ映画『耳をすませば』を下地に書かれた、二次創作的な内容の小説です。 以前にも、同作者は同作品を下地に『私、 …

『助けて』藤野可織(著)読書感想

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『飛光』日和聡子(著) 読書感想

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『ローパス・フィルター』宮内悠介(著) 読書感想

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