2018年本屋大賞受賞
『かがみの孤城』
辻村深月(著)
(ポプラ社)
2018年の本屋大賞が発表され、大賞は辻村深月さんの『かがみの孤城』が受賞されました。
2位は、柚月裕子さんの『盤上の向日葵』、3位は今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』でした。
圧倒的な大差での受賞だったようです。
ちなみに、本作は2017年に【王様のブランチ】でブック大賞も受賞しています。
作者の辻村深月さんは、『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞していて、メフィスト賞を受賞したデビュー作の『冷たい校舎の時は止まる』以降、コンスタントに良い作品を書かれています。
今回は、本屋大賞の受賞、おめでとうございます。
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