芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
読書感想

芥川賞候補作

『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』高山羽根子(著) 読書感想

『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』 高山羽根子(著)  (集英社) 『居た場所』で、第160回芥川賞の候補になった高山羽根子さんの中篇。 題名になっている「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」というのは、ボブ・ディラ …

『マダム・キュリーと朝食を』小林エリカ(著) 読書感想

第151回芥川賞受賞候補作品 『マダム・キュリーと朝食を』 小林エリカ(著)  (集英社) 猫と少女。二人(1人と1匹)の語り手によって紡がれている物語なのですが、「光」というものがそこに関わってくることで、世代を超え、 …

『居た場所』高山羽根子(著)第160回芥川賞候補作品 読書感想

第160回芥川賞候補作品 『居た場所』 高山羽根子(著) (河出書房新社)   残念ながら芥川賞は逃しましたが、なかなかに味わい深い、魅力的な作品だったと思います。   介護の実技実習留学のために日本 …

『戦場のレビヤタン』砂川文次(著)第160回芥川賞候補作品 読書感想

第160回芥川賞候補作品  『戦場のレビヤタン』 砂川文次(著) (『文學界』2018年12月号に掲載) レビヤタン(レヴィアタン)というのは、旧約聖書に登場する海中の怪獣(怪物)のことで、リバイアサン(リヴァイアサン) …

『ニムロッド』上田岳弘(著)第160回芥川賞候補作品 読書感想

第160回芥川賞候補作品  『ニムロッド』 上田岳弘(著)(講談社)   『太陽』で新潮新人賞を受賞してデビューされた上田岳弘さんの中篇小説です。 過去には『惑星』や『異郷の友人』という作品で、それぞれ芥川賞候 …

『ロクタル管の話』柴田翔(著)読書感想

『ロクタル管の話』 柴田翔(著) (『されどわれらが日々』《文藝春秋》に所収)     本作品は、第44回の芥川賞候補作になった作品です。 朝鮮戦争の時代(1950~1953)。神田の小川町あたりから …

『信長の守護神』青来有一(著)読書感想

『信長の守護神』 青来有一(著) (文藝春秋刊行の『聖水』に所収)       本作は、第121回芥川賞の候補作になった作品です。残念ながら受賞は逃しました(この回の芥川賞は、受賞該当作なし …

『泥海の兄弟』青来有一(著)読書感想

『泥海の兄弟』 青来有一(著) (文藝春秋刊行の『聖水』に所収)       この作品は、第116回の芥川賞候補になった作品です。 青来有一さんは、『ジェロニモの十字架』で文學界新人賞を受賞 …

第159回芥川賞候補5作品の読書感想まとめ

第159回芥川賞が発表され、高橋弘希さんの『送り火』が受賞作に決定しました。(第159回直木賞は、島本理生さんの『ファーストラブ』が受賞されています) 新人文学賞からいきなり候補作になった北条裕子さんの『美しい顔』に、盗 …

『しき』町屋良平(著)第159回芥川賞候補作品 読書感想

第159回芥川賞候補作品 『しき』 町屋良平(著) (河出書房新社)     四季と共に移りゆく、ごく普通の高校生たちの青春。小説の中心人物である「かれ」(星崎)とその周辺の、特に冷めているのでもない …

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