『火口のふたり』

白石一文(著) 

(河出書房新社)

 

結婚式を目前にした従兄妹との、再燃した恋の物語。肉体的な男女の繋がりが、かなり濃密に描かれています。

性の捉え方が男性的であると感じました。富士山の噴火や震災や原発と性が絡めて描かれていて、その必然性についてずっと考えながら読みました。