芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想

北九州作家

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北九州ゆかりの作家(次ページは林芙美子さん)

投稿ブログ記事リンク:河伯洞

火野葦平:「糞尿譚」で第六回、芥川賞

戦地で受賞式をあげた異例の作家。式には小林秀雄が赴いた。

北九州市若松区出身。河童好き

河伯洞(かはくどう)(河童の住む家という意味)

【入館料無料・駐車場あり】

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所在地 北九州市若松区白山1丁目16番18号




葦平は、母屋に続く増築した二階の書斎(下写真)で、睡眠薬自殺をした。

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死後、残されたノートに

「死にます、芥川龍之介とは違うかもしれないが、或る漠然とした不安のために。すみません。おゆるしください、さようなら」

と書かれていた。

この旧居は、葦平の出征中に、父・金五郎が兵隊三部作の印税で建てた。

従軍記『麦と兵隊』には、敵国の捕虜が殺害されるシーンが、検閲を受け、何箇所か隠されている。この作品と『土と兵隊』『花と兵隊』で兵隊三部作。

建物自体はいまは市が管理しているという。

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河童好きで、いたるところに河童の置物がある。貴重な写真も多数飾られ、

火野さんの三男御夫婦が親切に案内してくださる。

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個人的には松本清張記念館の数倍は見ごたえあり。

現在、定期的に朗読会などの催しがある。

入り口のところに、葦平関連の文庫が売られているが、部数が少ないらしく、高い。

『糞尿譚』は1500円もした。図書館でも読めるが、出だしの数行が気に入り、

つい買ってしまった。『花と龍』も代表作。何度も映画化されている。

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糞尿譚・河童曼陀羅(抄) (講談社文芸文庫) 土と兵隊 麦と兵隊 (火野葦平戦争文学選第1巻)花と兵隊: 杭州警備駐留記 火野葦平戦争文学選第2巻 花と龍〈上〉 (岩波現代文庫)花と龍〈下〉 (岩波現代文庫)

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