芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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文学賞について

『なにもしてない』笙野頼子(著)第13回野間文芸新人賞受賞作品 読書感想

第13回野間文芸新人賞受賞作品 『なにもしてない』 笙野頼子(著) (『笙野頼子三冠小説集』河出文庫に収録)       接触性湿疹、と診断された手の病気(手首から先がゾンビのようになってし …

『二百回忌』笙野頼子(著)第7回三島由紀夫賞受賞作品 読書感想

第7回三島由紀夫賞受賞作品 『二百回忌』 笙野頼子(著) (『笙野頼子三冠小説集』河出文庫 に収録)     「私」の父方の本家で行われる二百回忌では、死者が生者に混じって法事に参加する。 百年に一度 …

第158回芥川賞受賞作品 2作の読書感まとめ

  1月16日に、第158回芥川賞・直木賞の発表があり、受賞は下記の通りでした。 芥川賞 石井遊佳『百年泥』 若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』 直木賞 門井慶喜『銀河鉄道の父』     …

『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子(著)第54回文藝賞受賞作品 読書感想

『おらおらでひとりいぐも』 若竹千佐子(著) (『文藝』2017年冬号に掲載)         夫に先立たれ、息子や娘たちとも離れて暮らす70代女性(桃子さん)の、自問自答。 若き …

『タイムスリップ・コンビナート』笙野頼子(著)読書感想

『タイムスリップ・コンビナート』 笙野頼子(著) (『笙野頼子三冠小説集』に収録)       マグロと恋愛をする夢を見て悩んでいた主人公の「私」(沢野)の元に、当のマグロともスパージェッタ …

『自動起床装置』辺見庸(著)第105回芥川賞受賞作品 読書感想

『自動起床装置』 辺見庸(著) (文藝春秋)       ぼくは、通信社の「宿直センター」で仮眠をとっている人たちを起こす「起こし屋」のアルバイトをしている。 バイト仲間の小野寺聡は、法学部 …

第39回野間文芸新人賞 読書感想

11月10日に第39回野間文芸新人賞が発表され、今村夏子さんの 『星の子』と、高橋弘希さんの『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』がダブル受賞されました。 二つの作品を、今回はまとめてみました。   今村夏子( …

『ひとり日和』青山七恵(著)第136回芥川賞受賞作品 読書感想

第136回芥川賞受賞作品 『ひとり日和』 青山七恵(著) (河出書房新社)     5歳の時に両親が離婚してから母親と二人暮らしをしていた知寿(「わたし」)は、20歳の春、東京で暮らすことにする。 高 …

『ファンタジスタ』星野智幸(著)第25回野間文芸新人賞受賞作品 読書感想

第25回野間文芸新人賞受賞作品 『ファンタジスタ』 星野智幸(著) (集英社)     首相公選制の下にある、近未来の日本。 明日、国民投票で、この国の首相が選ばれる。 選挙前から、一人のカリスマに、 …

『LIFE』松波太郎(著)第36回野間文芸新人賞受賞作品 読書感想

第36回野間文芸新人賞受賞作品 『LIFE』 松波太郎(著) (講談社)      「365日”だらだら且つぶらぶら”する王国」の国王であると妄想するニート男、猫木豊、31歳。 同棲中の恋人(宝田)か …

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