芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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読書感想

「二人組み」鴻池留衣(著)(第48回新潮新人賞受賞作)読書感想

「二人組み」  鴻池留衣(著) (第48回新潮新人賞受賞作) (『新潮』2016年11月号掲載) 中学3年の本間(主人公)は、頭はいいが、クラスではふざけて授業の妨害ばかりするので、教師たちから煙たがられている。 特に、 …

「縫わんばならん」古川真人(著)(第48回新潮新人賞受賞作)読書感想

 「縫わんばならん」    古川真人(著) (第48回新潮新人賞受賞作) (第156回芥川賞候補作)   長崎の離島を主な舞台にした一族の物語で、三つの章から組み立てられています。 高齢に達して刻々と死に近づき …

「クロスフェーダーの曖昧な光」飯塚朝美(著)(第40回新潮新人賞受賞作)読書感想

「クロスフェーダーの曖昧な光」  飯塚朝美(著) (第40回新潮新人賞受賞作) (『新潮』2008年11月号掲載) 色覚に障害があり、赤い色が他の人と同じようには見えない世界にいる、「僕」。 かつて、僕にとっての光だった …

「アウレリャーノがやってくる」高橋文樹(著)(第39回新潮新人賞受賞作品)読書感想

「アウレリャーノがやってくる」  高橋文樹(著) (第39回新潮新人賞受賞作品) (『新潮』2007年11月号掲載)   70歳を超えた僧侶が、美貌の娘に狂い二人の子を成した後で涅槃に旅立った。それが、主人公ア …

「あひる」今村夏子著(書肆侃侃房)読書感想

「あひる」 今村夏子著(書肆侃侃房) (第155回芥川賞候補作)   主人公の「わたし」が両親と暮らす実家で、「のりたま」という名前のあひるを飼うようになった。のりたまは、父親の元同僚が飼っていたあひるで、事情 …

「ポータブル・パレード」吉田直美(著)(第38回新潮新人賞受賞作)読書感想

「ポータブル・パレード」 吉田直美(著) (第38回新潮新人賞受賞作) (『新潮』2006年11月号掲載) 主人公の蔓巻いづみは、『アル・パチーノ』という、『ドン・キホーテ』もどきのディスカウントショップで店長として働い …

「東京宝石箱」中山咲著(『文藝』2014年冬号 掲載)読書感想

「東京宝石箱」   中山咲著 (『文藝』2014年冬号 掲載)   短大を卒業した主人公「私」は地元で就職していたが、友達に東京の仕事(貿易事務)を紹介され、母親の反対を押し切って、上京。 東京と言っても、不動 …

文学新人賞をぜひとってみたい!!純文学系新人賞を過去受賞作から研究してみました その8

こんにちは。ぼやぼやしているうちに、すっかり年末ですね(´-`) 第8回目の『tori研』です。 今回は、文藝賞の、第49回~第52回(2012年~2015年)を、まとめてみました。 以下が受賞作の一覧です。 第49回( …

「平成マシンガンズ」三並夏(著)(第42回文藝賞受賞作)読書感想

「平成マシンガンズ」  三並夏(著) (第42回文藝賞受賞作)   中学生の主人公「あたし」を取り巻く環境は、「あたし」にあまり優しくない。 母親の出て行った家に愛人を連れ込む父親は、厳格で冷たくて無関心だし、 …

「穴」三並夏著 読書感想

「穴」  三並夏 著 (『文藝』2010年冬号掲載)   高校を卒業すると同時に就職した主人公の「わたし」は、高校時代の親友(すみれ)と久々に会う。 高校時代は、双子みたいに似ていた二人だったが、女子大生になっ …

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