芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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『夏物語』(前篇)川上未映子(著) 読書感想

  『夏物語』(前篇) 川上未映子(著) (『文學界』2019年3月号に掲載)   芥川賞受賞作である『乳と卵』。これを新たに加筆し、再構築したもの……と言ってよいのでしょう。 前篇は第一部と第二部か …

『バルコニー』加藤秀行(著)読書感想

  『バルコニー』 加藤秀行(著) (『新潮』2019年3月号に掲載)     塾講師のアルバイトをしている大学生と、年の離れた同僚の塾講師の女性との交流を描いた短篇小説。 共同での翻訳作業 …

『ミトンとふびん』吉本ばなな(著)読書感想

  『ミトンとふびん』 吉本ばなな(著) (『新潮』2019年3月号)   吉本ばななさんの短篇小説。 新婚旅行でフィンランドのヘルシンキを訪れている、ある夫婦のお話。 複雑な事情を持つ夫婦の背景が、 …

『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』J.D.サリンジャー(著)/金原瑞人(訳)読書感想

  『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ ハプワース16、1924年』 J.D.サリンジャー(著) 金原瑞人(訳) (新潮モダン・クラシックス)   『キャッチャー・イン・ザ・ライ』で知られるサリ …

『最初の悪い男』ミランダ・ジュライ(著)/岸本佐知子(訳) 読書感想

  『最初の悪い男』 ミランダ・ジュライ(著) 岸本佐知子(訳) (新潮社)   43歳独身女性シェリルの、平穏で妄想がちな生活の中に、20歳の肉感的な女性であるクリーが舞い込んできたことによって巻き …

『生のみ生のままで』(後編)綿矢りさ(著) 読書感想

  『生のみ生のままで』(後編) 綿矢りさ(著) (『すばる』2019年3月号に掲載)   女同士の恋愛を描いた、綿矢りささんの長編小説『生のみ生のままで』の後編です。 主人公である逢衣とその恋人の彩 …

『ねこねこ』小山田浩子(著) 読書感想

    『ねこねこ』 小山田浩子(著) (『群像』2019年3月号に掲載)   短篇小説です。実体験を元に書かれているという気がします。 小さい我が子と遊ぶ近所の公園。そこで出会った野良猫( …

『焰』星野智幸(著) 読書感想

  『焰』 星野智幸(著)  (新潮社)   本書は、9篇からなる短篇で主に形成されていますが、作品と作品を繋ぐように挟まれている文章があり、それが全体の大枠となって壮大な物語をなすという仕掛けになっ …

『ひと』小野寺史宜(著)2019年本屋大賞ノミネート作品 読書感想

  2019年本屋大賞ノミネート作品 『ひと』 小野寺史宜(著) (祥伝社) (※以下、多少ネタバレあり) 高校生の時に父親を亡くし、二十歳で母親を亡くして大学を辞めざるをえなかった青年が、コロッケ一つの縁から …

『憧れの世界』青木淳悟(著) 読書感想

    『憧れの世界』 青木淳悟(著) (『文學界』2019年2月号に掲載)   スタジオジブリが手がけたアニメ映画『耳をすませば』を下地に書かれた、二次創作的な内容の小説です。 以前にも、 …

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