芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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読書感想

『劇場』又吉直樹著(『新潮』2017年4月号掲載)読書感想(※ネタバレあり)

『劇場』 又吉直樹 著 (新潮社)     『火花』で、第153回芥川賞を受賞した、又吉直樹さんの長編小説第二作目です。 話題になっているからというよりも、単純に『火花』が面白かったので、本作も読んで …

『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』羽田圭介著 読書感想

『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』 羽田圭介著 (講談社)   リアル世界で映画さながらに躍動するゾンビたちと、それに対峙する現代社会の人々の様相を描いた群像劇。 主な登場人物として、10年前に新人賞を受賞して …

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和著(2017年度本屋大賞ノミネート作品)読書感想

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和著 (サンマーク出版) (2017年度本屋大賞ノミネート作品)    喫茶店の名前は「フニクリフニクラ」。 その店の、ある席に座ると、コーヒーが冷めるまでの間だけ、過去の時間 …

『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編)村上春樹著 読書感想(※ネタバレあり)

『騎士団長殺し』 (第1部 顕れるイデア編)     村上春樹著   (新潮社)   ノーベル文学賞の呼び声が高い村上春樹さんの最新作とあって、かなり話題になっている『騎士団長殺し』の、まずは「第1部:顕れるイ …

すばる文学賞研究①(文学新人賞をぜひとってみたい!! その12)

こんにちは。最近、ちょっとだけ春めいてきましたね(*ノωノ) 『tori研』です。 今回は、すばる文学賞 第29回~第33回を研究してみようかと思います。 以下が受賞作の一覧です。 第29回 (2005年) 『踊るナマズ …

『蜜蜂と遠雷』恩田陸著(第156回直木賞受賞作品/2017年本屋大賞ノミネート作品)読書感想

『蜜蜂と遠雷』 恩田陸著 (幻冬舎) (第156回直木賞受賞作品/          2017年本屋大賞ノミネート作品)   今回で6回目となる芳ケ江国際ピアノコンクール。ここで優勝した者は、その後、著名な国際 …

『海猫ツリーハウス』木村友祐著(第33回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『海猫ツリーハウス』  木村友祐著 (集英社) (第33回すばる文学賞受賞作品)  服飾の専門学校を中途退学し、青森の実家で祖父の農業を手伝いながら、昼間は「親方」と共に、ツリーハウスを造り続けるおれ(亮介)、25歳。 …

『i(アイ)』西加奈子著(2017年度本屋大賞ノミネート作品)読書感想

『i(アイ)』 西加奈子著 (ポプラ社) (2017年度本屋大賞ノミネート作品) 「この世界にアイは存在しません。」 高校に入学して初めての授業で、数学教師が言い放った一言に、アイは衝撃を受ける。 ただの虚数の話だったの …

『灰色猫のフィルム』天埜裕文著(第32回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『灰色猫のフィルム』  天埜裕文著 (集英社) (第32回すばる文学賞受賞作品) 母親を刺殺した「僕」は、町を出て、無一文の状態になりながら逃亡を続ける。 公園で寝起きする生活をしていたが、親切なホームレスの男「ハタさん …

『みかづき』森絵都著(2017年本屋大賞ノミネート作品)読書感想

『みかづき』  森絵都著 (集英社) (2017年本屋大賞ノミネート作品)  昭和36年。千葉県習志野市の小学校で用務員の仕事をしていた大島吾郎は、「勉強がわからない」という子供たちに頼まれて教えるようになり、いつしかそ …

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