芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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芥川賞候補作

『ロクタル管の話』柴田翔(著)読書感想

『ロクタル管の話』 柴田翔(著) (『されどわれらが日々』《文藝春秋》に所収)     本作品は、第44回の芥川賞候補作になった作品です。 朝鮮戦争の時代(1950~1953)。神田の小川町あたりから …

『信長の守護神』青来有一(著)読書感想

『信長の守護神』 青来有一(著) (文藝春秋刊行の『聖水』に所収)       本作は、第121回芥川賞の候補作になった作品です。残念ながら受賞は逃しました(この回の芥川賞は、受賞該当作なし …

『泥海の兄弟』青来有一(著)読書感想

『泥海の兄弟』 青来有一(著) (文藝春秋刊行の『聖水』に所収)       この作品は、第116回の芥川賞候補になった作品です。 青来有一さんは、『ジェロニモの十字架』で文學界新人賞を受賞 …

第159回芥川賞候補5作品の読書感想まとめ

第159回芥川賞が発表され、高橋弘希さんの『送り火』が受賞作に決定しました。(第159回直木賞は、島本理生さんの『ファーストラブ』が受賞されています) 新人文学賞からいきなり候補作になった北条裕子さんの『美しい顔』に、盗 …

『しき』町屋良平(著)第159回芥川賞候補作品 読書感想

第159回芥川賞候補作品 『しき』 町屋良平(著) (河出書房新社)     四季と共に移りゆく、ごく普通の高校生たちの青春。小説の中心人物である「かれ」(星崎)とその周辺の、特に冷めているのでもない …

『風下の朱』古谷田奈月(著)第159回芥川賞候補作品 読書感想

第159回芥川賞候補作品 『風下の朱』 古谷田奈月(著) (筑摩書房)     2017年に三島賞候補になった『リリース』から、急速に存在感を放ちだした作家だという印象があります。その後、『無限の玄』 …

『美しい顔』北条裕子(著)第61回群像新人文学賞受賞作品 読書感想

第61回群像新人文学賞受賞作品 『美しい顔』 北条裕子(著) (『群像』2018年6月号に掲載)     群像新人文学賞にして、芥川賞候補作にも選ばれるという快挙を成し遂げた作品であります(二年前の崔 …

『メタモルフォシス』羽田圭介(著)新潮文庫 読書感想

『メタモルフォシス』 羽田圭介 (著) (新潮文庫)        証券会社に勤める主人公(サトウ)は、あるとき、喫茶店の棚から何気なく手に取った週刊誌の紙面に目を止める。 それは、多摩川支 …

『星の子』今村夏子(著)第157回芥川賞候補作品 読書感想

第157回芥川賞候補作品 『星の子』 今村夏子(著) (朝日新聞出版)      小さいころ体が弱かった「わたし」。 ある時、湿疹が治らずに症状が悪化した。専門医にみせ、あらゆる民間療法も試みたが効果 …

『真ん中の子どもたち』温又柔(著)第157回芥川賞候補作品 読書感想

第157回芥川賞候補作品 『真ん中の子どもたち』  温又柔(著) (集英社)     日本人の父親と、台湾人の母親を持つ天原琴子(ミーミー)は、台湾で生まれて、3歳から日本に移り住んだ。 19歳の年、 …

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