芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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海外文学

『13の理由』ジェイ・アッシャー(著)/武富博子(訳) 読書感想

『13の理由』 ジェイ・アッシャー(著) /武富博子(訳) (講談社)     高校生のクレイ・ジェンセンは、ある日、自分宛ての小包を受け取る。 中には、番号のふられたカセットテープが7本。 再生して …

『日の名残り』カズオ・イシグロ(著)/土屋政雄(訳)読書感想(※ネタバレあり)

『日の名残り』 カズオ・イシグロ(著) /土屋政雄(訳) (ハヤカワepi文庫)      第二次世界大戦後のイギリス。 ダーリントン・ホールで長年執事を務めるスティーブンス(「私」)は、ある問題に直 …

『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ(著)/土屋政雄(訳) 読書感想(※ネタバレあり)

『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ(著) /土屋政雄(訳) (ハヤカワepi文庫)     1990年代末のイギリス。 31才のキャシー・Hは、介護人をはじめて、11年以上が経つ。 多くの「提供 …

『ガール・オン・ザ・トレイン』(上・下)ポーラ・ホーキンズ(著)/池田真紀子(訳)読書感想

        『ガール・オン・ザ・トレイン』(上・下) ポーラ・ホーキンズ(著) /池田真紀子(訳) (講談社文庫)    離婚して友人の部屋に転がり込み、以来ずっと居 …

『まだなにかある』(上・下)パトリック・ネス(著)読書感想

        『まだなにかある』(上・下) パトリック・ネス(著) /三辺律子(訳)  (辰巳出版)   少年(主人公のセス)は、海で溺れて死ぬ。そして、再び目覚める。 …

『さよならを待つふたりのために』ジョン・グリーン(著) 読書感想

『さよならを待つふたりのために』 ジョン・グリーン(著) (岩波書店)       16歳のヘイゼルは、甲状腺がんが肺に転移していて、常に携帯用の酸素ボンベと共に、過ごさねばならない。 週一 …

『愛について語るときに我々の語ること』レイモンド・カーヴァー(著)/村上春樹(訳)読書感想

『愛について語るときに我々の語ること』 レイモンド・カーヴァー(著) /村上春樹(訳) (中央公論新社)       表題作『愛について語るときに我々の語ること』を含む17作からなる短篇集で …

『魔法の猫』スティーヴン・キング他/ダン&ドゾワ編 読書感想

『魔法の猫』 スティーヴン・キングほか(著) /J・ダン&G・ドゾワ(編) /深町眞理子ほか(訳) (扶桑社)     ちょっと古い本ですが(日本での初版は1998年)、とても気に入っている一冊です。 …

『書店主フィクリーのものがたり』ガブリエル・ゼヴィン(著)読書感想

2016年本屋大賞・翻訳小説部門1位作品 『書店主フィクリーのものがたり』 ガブリエル・ゼヴィン(著) /小尾芙佐(訳) /早川書房    アリス島に唯一存在する本屋「アイランド・ブックス」の、店主A・J・フィ …

『燃えるスカートの少女』エイミー・ベンダー(著)/菅啓次郎(訳)読書感想

『燃えるスカートの少女』 エイミー・ベンダー(著) /菅啓次郎(訳) (角川文庫)     《孤独で冷たくて優しい毒》 本書を初めて読んだ時、あらゆる意味で裏切られていく感覚の心地よさのようなものを感 …

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