芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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海外文学

『まだなにかある』(上・下)パトリック・ネス(著)読書感想

        『まだなにかある』(上・下) パトリック・ネス(著) /三辺律子(訳)  (辰巳出版)   少年(主人公のセス)は、海で溺れて死ぬ。そして、再び目覚める。 …

『さよならを待つふたりのために』ジョン・グリーン(著) 読書感想

『さよならを待つふたりのために』 ジョン・グリーン(著) (岩波書店)       16歳のヘイゼルは、甲状腺がんが肺に転移していて、常に携帯用の酸素ボンベと共に、過ごさねばならない。 週一 …

『愛について語るときに我々の語ること』レイモンド・カーヴァー(著)/村上春樹(訳)読書感想

『愛について語るときに我々の語ること』 レイモンド・カーヴァー(著) /村上春樹(訳) (中央公論新社)       表題作『愛について語るときに我々の語ること』を含む17作からなる短篇集で …

『魔法の猫』スティーヴン・キング他/ダン&ドゾワ編 読書感想

『魔法の猫』 スティーヴン・キングほか(著) /J・ダン&G・ドゾワ(編) /深町眞理子ほか(訳) (扶桑社)     ちょっと古い本ですが(日本での初版は1998年)、とても気に入っている一冊です。 …

『書店主フィクリーのものがたり』ガブリエル・ゼヴィン(著)読書感想

2016年本屋大賞・翻訳小説部門1位作品 『書店主フィクリーのものがたり』 ガブリエル・ゼヴィン(著) /小尾芙佐(訳) /早川書房    アリス島に唯一存在する本屋「アイランド・ブックス」の、店主A・J・フィ …

『燃えるスカートの少女』エイミー・ベンダー(著)/菅啓次郎(訳)読書感想

『燃えるスカートの少女』 エイミー・ベンダー(著) /菅啓次郎(訳) (角川文庫)     《孤独で冷たくて優しい毒》 本書を初めて読んだ時、あらゆる意味で裏切られていく感覚の心地よさのようなものを感 …

『独りごとのように』スザンナ・タマーロ(著)/泉典子(訳)読書感想

『独りごとのように』 スザンナ・タマーロ(著) 草思社     短編一話と、四話の中篇からなる作品です。 【また月曜日】 「私」が綴った、ある月曜日から翌月曜日までの日記。 「私」と夫ジェフ、そして娘 …

『心のおもむくままに』スザンナ・タマーロ(著)/泉典子(訳)草思社 読書感想

『心のおもむくままに』 スザンナ・タマーロ(著) /泉典子(訳) 草思社     主人公のオルガは、庭で突然倒れ、意識不明になる。 病院で目覚めた彼女は、医者から健康状態が非常に悪いことを告げられ、養 …

『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ(著)読書感想

『犯罪』 フェルディナント・フォン・シーラッハ(著) (東京創元社)   (作品紹介) ”永遠の愛を誓った妻を、殺害してしまう男の話”(「フェーナー氏」)、”家宝を盗まれた金持ちが、盗人たちに残忍極まりない復讐 …

『停電の夜に』ジュンパ・ラヒリ著(小川高義訳)読書感想

『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ著 (原題『病気の通訳』Interpreter of Maladies) (小川高義訳/新潮社)  ◇ピュリツァー賞受賞作◇(2000年4月)    「停電の夜に」  初めての子 …

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