芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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気になる作品、著名人

「蹴りたい背中」綿矢りさ著(第130回芥川賞受賞作)読書感想

「蹴りたい背中」 綿矢りさ著 (第130回芥川賞受賞作)     当時19歳。史上最年少で芥川賞を受賞(金原ひとみ「蛇にピアス」と共にダブル受賞)して、かなり話題になりました。「インストール」( →読 …

「インストール」綿矢りさ著(第38回文藝賞受賞作)読書感想

「インストール」綿矢りさ著 (第38回文藝賞受賞作)     現在では文学界新人賞の選考委員を担われるようになった綿矢りささんの、デビュー作であり、ベストセラーになった作品です。  自称変わり者。けれ …

「ある日の結婚」淺川継太著(講談社)読書感想

「ある日の結婚」  淺川継太著(講談社)     (ネタバレアリ注意) 主人公の「ぼく」は、毎朝出勤途中で必ず遭遇する女性に、偶然以上の強い結びつきを覚える。毎朝会うことが本当に偶然ではなく特別な結び …

「乳と卵」川上未映子著(第138回芥川賞受賞作)読書感想

「乳と卵」川上未映子著 (第138回芥川賞受賞作)     東京で一人暮らしをしている主人公「わたし」の元へ、豊胸手術をすることを考えている姉の巻子と、その娘の緑子が泊まりにやってくる。間もなく生理が …

「円卓」西加奈子著(文藝春秋)読書感想

「円卓」 /西加奈子著 (文藝春秋)   小学三年生の渦原琴子こと「こっこ」は、ひたすら「孤独」に憧れる一風変わった少女です。まだ思春期の訪れていないこっこの「子供の世界」が瑞々しく描かれていて、不思議なノスタ …

「狂人日記」について

狂人日記 (講談社文芸文庫) 色川 武大 著 (読売文学賞受賞作) 色川武大さんの「狂人日記」を紹介させてもらいます。 「狂人」と聞いて、まずほとんどの人が、”通常の感覚が狂っていて、人間的な感情や思考、常識が通用しない …

「私の消滅」中村文則著 読書感想

「私の消滅」   中村文則著 (文藝春秋)     「私」とは、一体何なのか? 幾つかの手記や、人物の独白、その他添付資料やメール、などといった断片的な文章を繋ぎ合わせて、この奇妙な作品は成立していま …

「拳の先」角田光代著(文藝春秋)

拳の先 角田光代著 /文藝春秋   題名からも想像できるように、これはボクシングの話です。作者は週に一回、輪島功一ジムに通っていますから、その経験がこの作品に生きたに違いありません。 主人公を体育会系ではない文 …

「祐介」尾崎世界観著(文藝春秋)・クリープハイプのボーカル

祐介 尾崎世界観著 (クリープハイプのボーカル)   /文藝春秋   尾崎世界観さんを知らない方のために説明すると、クリープハイプというバンドのボーカールとギターをやってる方です。この作品がたぶん初め …

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