芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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すばる文学賞

『左目に映る星』奥田亜希子(著)〔第37回すばる文学賞受賞作品〕読書感想

『左目に映る星』 奥田亜希子(著) 〔第37回すばる文学賞受賞作品〕 (集英社) 小学生の頃に恋をした少年(吉住)のことが、大人になっても忘れられないOLの早季子。 彼女は、大学時代から付き合った恋人(日向)と別れた後、 …

『狭小邸宅』新庄耕(著)[第36回すばる文学賞受賞作品]読書感想

『狭小邸宅』新庄耕(著) 〔第36回すばる文学賞受賞作品〕 (集英社)   主人公の松尾(「僕」)は、大学卒業時、特にやりたいこともなかったので、大した就職活動もせずにいて、結果、やはり特に思い入れのない業種で …

『黄金の庭』高橋陽子著(第36回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『黄金の庭』  高橋陽子著 (第36回すばる文学賞受賞作品) (集英社)    とある計算違いから、やむなく無職になってしまった「わたし」と、夫の那津男が引っ越してきたのは、黄金町という町の、古い一軒家だった。 …

『フラミンゴの村』澤西祐典著(第35回すばる文学賞受賞作)読書感想

『フラミンゴの村』  澤西祐典著 (集英社) (第35回すばる文学賞受賞作)   ベルギーの農村で、突然、村中の女たちが、フラミンゴに変身した。 残された男たちは、事態に当惑しながらも、フラミンゴたちを村の沼地 …

すばる文学賞研究①(文学新人賞をぜひとってみたい!! その12)

こんにちは。最近、ちょっとだけ春めいてきましたね(*ノωノ) 『tori研』です。 今回は、すばる文学賞 第29回~第33回を研究してみようかと思います。 以下が受賞作の一覧です。 第29回 (2005年) 『踊るナマズ …

『海猫ツリーハウス』木村友祐著(第33回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『海猫ツリーハウス』  木村友祐著 (集英社) (第33回すばる文学賞受賞作品)  服飾の専門学校を中途退学し、青森の実家で祖父の農業を手伝いながら、昼間は「親方」と共に、ツリーハウスを造り続けるおれ(亮介)、25歳。 …

『灰色猫のフィルム』天埜裕文著(第32回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『灰色猫のフィルム』  天埜裕文著 (集英社) (第32回すばる文学賞受賞作品) 母親を刺殺した「僕」は、町を出て、無一文の状態になりながら逃亡を続ける。 公園で寝起きする生活をしていたが、親切なホームレスの男「ハタさん …

『幻をなぐる』瀬戸良枝著(第30回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『幻をなぐる』 瀬戸良枝著 (集英社) (第30回すばる文学賞受賞作品)   子供の頃から感情のコントロールが上手く出来なくて、心と行動が裏腹な結果になってしまうという性分の中川(女)。 中川は、彼女なりの大志 …

『はじまらないティータイム』原田ひ香著(第31回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『はじまらないティータイム』 原田ひ香著 (集英社) (第31回すばる文学賞受賞作品)   子供のころから努力することで、望むものを掴んで生きてきた里美は、妻のいる男(博昭)を、妊娠する努力(?)をすることで勝 …

『パワー系181』墨谷渉著(第31回すばる文学賞受賞作品)読書感想

『パワー系181』 墨谷渉著 (第31回すばる文学賞受賞作品) (集英社)  パソコン周辺機器メーカーの仕事を辞めた女(リカ)は、180センチを超える自らの肉体を鍛え上げるべく、トレーニングを続ける。 彼女が目指すのは、 …

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