芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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読書感想

『1R1分34秒』町屋良平(著)読書感想

『1R1分34秒』 町屋良平(著) (『新潮』2018年11月号に掲載)       『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞してデビューした、町屋良平さんの中篇小説。 ボクサーとして生きながら …

『いかれころ』三国美千子(著)第50回新潮新人賞受賞作品 読書感想

第50回新潮新人賞受賞作品 『いかれころ』 三国美千子(著) (『新潮』2018年11月号に掲載)     「いかれころ」というのは、「踏んだり蹴ったり」だとか「頭が上がらない」という意味を持つ河内弁 …

『海辺のカフカ』(上・下)村上春樹(著)読書感想

      『海辺のカフカ』(上・下) 村上春樹(著) (新潮社)   日本人でノーベル文学賞が期待されている作家、村上春樹さんのかなり有名な作品ではありますが、今ごろになって拝読 …

『象牛』石井遊佳(著)読書感想

『象牛』 石井遊佳(著) (『新潮』2018年10月号に掲載)     『百年泥』で第158回芥川賞を受賞された石井遊佳さんの、受賞後第一作目の小説です。 ある人物への想いを胸に、インドを旅する女(「 …

『野蛮なアリスさん』ファン・ジョンウン(著)/斎藤真理子(訳) 読書感想

『野蛮なアリスさん』 ファン・ジョンウン(著) 斎藤真理子(訳) (河出書房新社)     今回は、韓国の作家、ファン・ジョンウンさんの作品を取り上げてみます。 ネットや文芸誌などで見たことがあり、ど …

『ヒヨドリ』小山田浩子(著)読書感想

『ヒヨドリ』 小山田浩子(著) (『群像』2018年10月号に掲載)     夫と暮らす自宅のベランダに、一匹の雛鳥が迷い込んで……   夫と二人暮らしで子供はなく、仕事もしながら生活してい …

『春、死なん』紗倉まな(著)読書感想

『春、死なん』 紗倉まな(著) (『群像』2018年10月号)       私は著者を存じ上げなかったのですが、AV女優にして小説家、という肩書きを持つ方のようです。 本作は、妻に先立たれて …

『ストレンジャー』ミヤギフトシ(著)読書感想

『ストレンジャー』 ミヤギフトシ(著) (『文藝』2018年秋号に掲載)   ニューヨークの大学で写真を勉強している日本人の青年(ジャック)がはじめた、『Strangers』の企画。それは、知らない男たちと一緒 …

『波に幾月』藤代泉(著)読書感想

『波に幾月』 藤代泉(著) (『文藝』2018年秋号に掲載)   大学院時代の先輩の千疋さんを、語り手である男が訪ねていくという物語。 千疋さんが住んでいるのは空港が一つだけある島(南の方?)で、まるで世捨て人 …

『夏毛におおわれた』藤田貴大(著)読書感想

『夏毛におおわれた』 藤田貴大(著) (『文藝』2018年秋号に掲載)   シュールな劇のようでもあり、詩のようでもあり、誰かの夢の世界のようでもある。 人がビルから落下してくるというショッキングな出だしからは …

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