芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
Blog
  • HOME »
  • Blog »
  • 読書感想

読書感想

『きことわ』朝吹真理子(著)第144回芥川賞受賞作品 読書感想

第144回芥川賞受賞作品 『きことわ』 朝吹真理子(著) (新潮社)   幼いころ、葉山の高台にある別荘で過ごした貴子と永遠子。 別荘は貴子の母親(春子)と叔父の和雄(春子の弟)のもので、永遠子の母親(淑子)が …

『グランド・フィナーレ』阿部和重(著)第132回芥川賞受賞作品 読書感想

第132回芥川賞受賞作品 『グランド・フィナーレ』 阿部和重(著) (講談社)     主人公の男(「わたし」)は、東京で教育映画を作成する仕事に就いていたが、娘の裸の写真を撮ったことが原因で妻と口論 …

『阿修羅ガール』舞城王太郎(著)第16回三島由紀夫賞受賞作品 読書感想

第16回三島由紀夫賞受賞作品 『阿修羅ガール』 舞城王太郎(著) (新潮文庫)       女子高生のアイコは、「減るもんじゃねーだろ」と言われ、好きでもない佐野とセックスをして、結果、自尊 …

『ユリイカ』青山真治(著)第14回三島由紀夫賞受賞作品 読書感想

第14回三島由紀夫賞受賞作品 『ユリイカ』 青山真治(著) 角川書店     バスジャック事件で人質となり、生き残った被害者(運転手の沢井、乗客の兄妹直樹と梢)や、関わった刑事(松岡)らの、苦悩と再生 …

『ららら科學の子』矢作俊彦(著)第17回三島由紀夫賞受賞作品 読書感想(※ネタバレあり)

第17回三島由紀夫賞受賞作品 『ららら科學の子』 矢作俊彦(著) (文藝春秋)     全共闘世代である「彼」は、学生運動のどさくさで、公安警察への殺人未遂という罪を犯してしまい、指名手配され、196 …

『にぎやかな湾に背負われた船』小野正嗣(著)三島賞受賞作品 読書感想

第15回三島由紀夫賞受賞作品 『にぎやかな湾に背負われた船』  小野正嗣(著) (朝日新聞社)     主人公(「わたし」)の父親が、「浦」(海辺の集落)の駐在だった時の話。 警察官である父の元には、 …

『六〇〇〇度の愛』鹿島田真希(著)第十八回三島由紀夫賞受賞作品 読書感想

第十八回三島由紀夫賞受賞作品 『六〇〇〇度の愛』   鹿島田真希(著)     製本所の工場長である夫と息子、三人で団地に暮らす「女」。「女」は、何不自由のない専業主婦だったが、ある日、団地の火災報知 …

『魔法の猫』スティーヴン・キング他/ダン&ドゾワ編 読書感想

『魔法の猫』 スティーヴン・キングほか(著) /J・ダン&G・ドゾワ(編) /深町眞理子ほか(訳) (扶桑社)     ちょっと古い本ですが(日本での初版は1998年)、とても気に入っている一冊です。 …

『君の膵臓をたべたい』住野よる(著)双葉社 読書感想

(本屋大賞2016年第2位) 『君の膵臓をたべたい』  住野よる(著)  双葉社     主人公の「僕」は、盲腸の手術の抜糸で病院に寄った時、ロビーのソファーに置き忘れられていた一冊の本を見つける。 …

『異類婚姻譚』本谷有希子(著)第154回芥川賞受賞作品 読書感想

第154回芥川賞受賞作品 『異類婚姻譚』 本谷有希子(著) (講談社)     結婚して4年。専業主婦である「私」(サンちゃん)は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりなことに気付く。 同じマンションの …

1 2 3 18 »
PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.