芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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読書感想

『空港時光』温又柔(著)読書感想

『空港時光』 温又柔(著) (『文藝』2017年冬号に掲載)       芥川賞候補作になった『真ん中の子どもたち』の作者、温又柔さんの、連作小説で、10個のエピソードからなります。(『文藝 …

『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子(著)第54回文藝賞受賞作品 読書感想

『おらおらでひとりいぐも』 若竹千佐子(著) (『文藝』2017年冬号に掲載)         夫に先立たれ、息子や娘たちとも離れて暮らす70代女性(桃子さん)の、自問自答。 若き …

『タイムスリップ・コンビナート』笙野頼子(著)読書感想

『タイムスリップ・コンビナート』 笙野頼子(著) (『笙野頼子三冠小説集』に収録)       マグロと恋愛をする夢を見て悩んでいた主人公の「私」(沢野)の元に、当のマグロともスパージェッタ …

『僕と妻の1778話』眉村卓(著)(集英社)読書感想

『僕と妻の1778話』 眉村卓(著) (集英社)           この作品は、悪性腫瘍のために余命1年と宣告された妻のために、作家である夫が一日一話の短い話を書き続け …

『夏休み』中村航(著) 読書感想

『夏休み』 中村航(著) (集英社)       主人公の「僕」(マモル)は、妻であるユキと、義理の母親である”ママ”の三人で、都民住宅に暮らしだした。 いつもおいしいお茶を淹れてくれるマイ …

『怒りの漂白剤』綿矢りさ(著)読書感想

『怒りの漂白剤』 綿矢りさ(著) (『すばる』2017年12月号に掲載)         『すばる』に掲載された、綿矢りささんの短編です。 『すばる』の同じ月号で発表されたふくだも …

『とりあえずこのままいこう』町田康(著)読書感想

『とりあえずこのままいこう』 町田康(著) (『群像』2017年12月号に掲載)       『群像』に掲載された、町田康さんの短編です。 病気で死んだ後も、「生まれ変わって戻ってこい」とい …

『ブルーハツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』ふくだももこ(著)読書感想

『ブルーハツを聴いた夜、   君とキスしてさようなら』 ふくだももこ(著) (『すばる』2017年12月号に掲載)     関西の田舎の高校に通う「私」は、二ヶ月前に母親が家を出て、父親と二人生活。 …

『神がかり』佐藤友哉(著)読書感想

『神がかり』 佐藤友哉(著) (『新潮』2017年12月号に掲載)        かつての「僕」は、さまざまな新興宗教の団体をネットの匿名掲示板を使って、攻撃することに明け暮れていた。 友人 …

『家の中で迷子』坂口恭平(著)読書感想

『家の中で迷子』 坂口恭平(著) (『新潮』2017年12月号に掲載)       家の中にいる人物(がいったい誰なのかは、よくわからない)が、そこに違和感を感じているうちに、ふと4歳の頃の …

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