芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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読書感想

『実家が怖い』小谷野敦(著)読書感想

『実家が怖い』 小谷野敦(著) (『文學界』2018年10月号に掲載)       自らの所有する大量の本を抱えきれずに、両親のいる実家に送り溜め続けていた男が、両親の他界した実家から、今度 …

『私のたしかな娘』坂上秋成(著)読書感想

『私のたしかな娘』 坂上秋成(著) (『文學界』2018年10月号に掲載)     自分の雇用主でもあり友人でもある夫婦の娘に、「エレナ」と名付け(本来は、由美子という名前がある)、少女を自分の娘だと …

『鳥居』石田千(著)読書感想

『鳥居』 石田千(著) (『文學界』2018年10月号に掲載)     以前、『群像』(2017年11月号)に掲載されていた『母とユニクロ』を読んでから、だいぶ気になっていた作家さんなので、今回も期待 …

『火のないところに煙は』芦沢央(著)読書感想

『火のないところに煙は』 芦沢央(著) (新潮社)       怪談やホラー小説を読むのは好きだが、自分が書くとなるとどうも尻込みしてしまう、と、そんな小説家が「怪談」をテーマとした短篇を書 …

『ファーストラヴ』島本理生(著)第159回直木賞受賞作品 読書感想

第159回直木賞受賞作品 『ファーストラヴ』 島本理生(著) (文藝春秋)       父親を刺殺した容疑で逮捕された、美しい女子大生の聖山環菜。彼女は父親を殺した動機は、自分でも分からない …

『平成くん、さようなら』古市憲寿(著)読書感想

『平成くん、さようなら』 古市憲寿(著) (『文學界』2018年9月号に掲載)     社会学者で情報番組のコメンテーターなどでも知られる著者の、小説第二作目となる作品です。 『文學界』に掲載されてい …

『われはロボット』アイザック・アシモフ(著)/小尾芙佐(訳) 読書感想

『われはロボット』 アイザック・アシモフ(著) 小尾芙佐(訳) (早川書房)       本作は、SFの古典的な名作として知られている短篇集です。 ”ロボット工学三原則”なるものが示されてい …

『アイスピック』佐藤友哉(著)読書感想

『アイスピック』 佐藤友哉(著) (『新潮』2018年9月号掲載)       ある秘密を抱えた男が、幼い息子を連れて故郷に戻ってくる。元々雪深い地であるその土地は、男の帰郷に合わせたように …

『わが神曲・放射線』四元康祐(著)読書感想

『わが神曲・放射線』 四元康祐(著) (『群像』2018年9月号掲載)     ドイツ在住の詩人である作者が、おそらくは自らの体験であろうと思われる前立腺癌手術後の闘病記を私小説的に綴ったもので、『奥 …

『フェイクコメディ』青来有一(著)読書感想

『フェイクコメディ』 青来有一(著) (『すばる』2018年9月号に掲載)     芥川賞作家で長崎在住の青来有一さんが、自身を一人称視点の人物として登場させ、彼が館長を務める長崎原爆資料館を舞台に描 …

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