芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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『百の夜は跳ねて』古市憲寿(著) 第161回芥川賞候補作品 読書感想

    第161回芥川賞候補作品 『百の夜は跳ねて』 古市憲寿(著)  (『新潮』2019年6月号に掲載)   社会学者でコメンテーターとしてテレビなどメディアで大活躍の古市憲法さんは、昨年 …

『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』高山羽根子(著) 読書感想

    『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』 高山羽根子(著)  (『すばる』2019年5月号に掲載)   『居た場所』で、第160回芥川賞の候補になった高山羽根子さんの中篇。 題名になっ …

『しずけさ』町屋良平(著) 読書感想

    『しずけさ』 町屋良平(著) (『文學界』2019年5月号に掲載)   前職をクビのような形で自主退職した主人公の「かれ」(20代前半)は、実家に戻り親と同居生活。昼間はほとんど眠り …

『蜜の静かに流れる場所』黒川創(著) 読書感想

  『蜜の静かに流れる場所』 黒川創(著)  (『新潮』2019年5月号に掲載)   大戦中、兵隊として満州に派遣され戦後はソ連軍の捕虜となった体験をする画家、言語聴覚士として画家の元に訪問介護で週2 …

『百瀬、こっちを向いて。』中田永一(著) 読書感想

  『百瀬、こっちを向いて。』 中田永一(著) (祥伝社文庫) 作者の中田永一さんというのは、ミステリ作家の乙一さんと同一人物だそうです。 乙一さんの作品自体、実はまだちゃんと読んだ事がなかったのですが、表題作 …

『私の中のわたしたち』オルガ・R・トゥルヒーヨ(著)/伊藤淑子(訳) 読書感想

  『私の中のわたしたち』 オルガ・R・トゥルヒーヨ(著) 伊藤淑子(訳)  (国書刊行会) 子供時代(はじまりは3歳の時から)実の父親から性的虐待を受け続け、解離性同一障害(DID)と診断された女性が、自らの …

『人生は驚きに充ちている』中原昌也(著) 読書感想

  『人生は驚きに充ちている』 中原昌也(著) (『新潮』2019年5月号に掲載)   語り手はライターの男で、妄想なのか現実なのかよく分からない浮遊感のある時空を、とりとめもなく過ごしているような感 …

『マダム・キュリーと朝食を』小林エリカ(著) 読書感想

  第151回芥川賞受賞候補作品 『マダム・キュリーと朝食を』 小林エリカ(著) (集英社)   猫と少女。二人(1人と1匹)の語り手によって紡がれている物語なのですが、「光」というものがそこに関わっ …

『レンファント』田村広済(著)第124回文學界新人賞受賞作品 読書感想

  第124回文學界新人賞受賞作品 『レンファント』 田村広済(著) (『文學界』2019年5月号に掲載)   重度の皮膚病を患う息子の育児に悩まされる、若き父親の苦悩を描いた作品。文章が読み易く、上 …

『逃げ水は街の血潮』奥野紗世子(著)第124回文學界新人賞受賞作品 読書感想

  第124回文學界新人賞受賞作品 『逃げ水は街の血潮』 奥野紗世子(著) (『文學界』2019年5月号に掲載)   少しやさぐれた感のある、地下アイドルの赤裸々な告白調で綴られた物語。主人公のぶっ壊 …

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