芥川賞、群像、新潮、すばる、文藝、文學界等の新人賞受賞作の読書感想
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『人間』又吉直樹(著) 読書感想

  『人間』 又吉直樹(著) (毎日新聞出版)   お笑い芸人であり、作家でもある又吉直樹さんの長編小説。 読み終わった感想は、ああ長かったな、というものだったのですが、読んでいる間はずっと楽しかった …

『夜の底の兎』木村紅美(著) 読書感想

『夜の底の兎』  木村紅美(著)  (『群像』2019年9月号に掲載)   事実婚の夫とその浮気相手の間に子供が出来て別れる事になった主人公は、もうすぐ子供の産めなくなる年齢に差し掛かった女性です。 産まない事 …

『月まで三キロ』伊与原新(著) 読書感想

『月まで三キロ』 伊与原新(著)  (新潮社)   表題作の『月まで三キロ』を含め全6話からなる短篇集です。 『月まで三キロ』では、いきなり自殺を考えている男が主人公として登場します。正に死の淵のギリギリの場所 …

『淵の王』舞城王太郎(著) 読書感想

『淵の王』 舞城王太郎(著) (新潮社) 三部作になっていて、中島さおり、堀江果歩、中村悟堂と、各章ごとに主人公は変わり、ストーリーもそれぞれに個別な展開をします。しかしながら、どこか深い所にある闇を通して繋がっていると …

『鳥公爵と梔子の午後』須賀ケイ(著) 読書感想

  『鳥公爵と梔子の午後』 須賀ケイ(著) (『すばる』2019年5月号に掲載)   大学で言語学を教えている河合という准教授の視点から描かれています。 河合には光助という息子がいますが、妻との離婚後 …

『夏物語』(前篇)川上未映子(著) 読書感想

  『夏物語』(前篇) 川上未映子(著) (『文學界』2019年3月号に掲載)   芥川賞受賞作である『乳と卵』。これを新たに加筆し、再構築したもの……と言ってよいのでしょう。 前篇は第一部と第二部か …

『いつか深い穴に落ちるまで』山野辺太郎(著)第55回文藝賞受賞作品 読書感想

  第55回文藝賞受賞作品 『いつか深い穴に落ちるまで』 山野辺太郎(著) (河出書房新社)   まず、本作は日上秀之さんの『はんぷくするもの』と同時に文藝賞を受賞となった作品です。 選考委員の選評を …

『熱帯』森見登美彦(著)2019年本屋大賞候補作品 読書感想

  2019年本屋大賞ノミネート作品 『熱帯』 森見登美彦(著) (文藝春秋)   本作は、第160回直木賞の候補作にも選ばれました。作品名でもある『熱帯』という題名の、実に不思議な書籍に纏わる、なん …

『アリス殺し』小林泰三(著)/東京創元社/ 読書感想

  『アリス殺し』 小林泰三(著) (東京創元社)   『不思議の国のアリス』は、ちょっと奇妙な作品だ。子供用に書かれたお話であるにもかかわらず、長年にわたって多くの大人たちを魅了し続けている。不可解 …

「アカガミ」窪美澄著(河出書房新社)読書感想

「アカガミ」  窪美澄著 (河出書房新社)   近未来――西暦2030年代の話。 少子高齢化が進み、若者の自殺率が高まった日本。 ”二〇〇〇年以降に生まれた若者の寿命は四十歳までもたないかもしれない”とする二〇 …

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