『星月夜』

李琴峰(著) 

(『すばる』2019年12月号に掲載)

 

大学で日本語を教えている台湾出身の非常勤講師と、その生徒であるウイグル地区出身の留学生との、同性同士の恋。

言葉や文化の壁だけでなく、偏見や差別とも向き合う若者の姿が描かれていて、母国語でない言葉を学び、また教えている現場のリアルな質感が伝わってくる作品だったかと思います。