『百花』 川村元気(著)  (文藝春秋)

レコード会社勤務の38歳の息子(泉)と、アルツハイマーを発症した母親(百合子)の物語。

母子家庭だった親子の間には、秘密があります。その秘密もろとも、母親から消えて行くところなんか、ちょっと切なかったですね。