劇作家であり演出家でもある岡田利規さんが、『新潮』に発表した戯曲で、能の形式で現代の日本社会を描いています。
日本の伝統的な能が、現代的な設定やセリフで構成されることによって、不思議な効果を発揮していて、改めてその奥深さを認識させられる感じがしました。
既に昨年(2017年)にドイツで公演されているようで、今年7月6日から8日まで、日本でも公演されていたようです。